あなたの釣りのパートナー【大型釣り具店】

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平成25年7月8日(木)〜9日(金)

夜タキでアジ・イサキ・イカ狙い

今回は、船釣りに於いての、“原点回帰釣行”でした。

高卒からの10数年、磯以外に船釣りも嗜み、夜焚きを中心に行っていました。

当時、お世話になってたのが、今回利用した

田平港の哲栄丸
(赤木船長:090-3665-9961)

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公務員から漁師に転職した珍しい船長で、現在は港の協力船(約20隻)を紹介する頼もしい遊漁船です。

夜焚きをするのも、最近が泳がせ中心(というかばっかり)で、“約10年振り”、
この船にお世話になるのは“ナント!約20年振り!”
懐かしさ!に再会できる喜び・楽しみ!がありました。


続いて
メンバーを紹介。
というか?私が参加者です。
愉快な仲間達(笑)、からの依頼が休みと重なった、何か偶然では無い気?がしています。
という事で、
西・池田・藤川(2人)・馬場・北川(敬称略)に私の7人です。


期日は、
平成25年7月8~9日(月~火)

1週間程、降り続いた雨、梅雨の旬魚を狙うので、雨は合点承知、拒まずむしろ歓迎せねば。
ところがこの日、梅雨明けとなるのは皮肉なもんです。

午後3時、早目に「まるきん伊万里本店」へ、
既に雲1つ無い、完全なピーカンな青空です。

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夏が、始まりましたね。

4時過ぎに全員集合、大賑わいの中、
アミ餌12角
付け餌6パック
アンドン6個
イカリーダー
オッパイスッテ
等不足分を追加購入し、

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イザ出発~!



道中、「車内餌散乱事件」が発生!?!もう諦めて(>_<)港へ。


既に船長がいた、
「時間はタップリあるからしっかり準備してね!」
と和ませつつ、仕掛けのアドバイス。
(というか、釣らせたいと、船長オリジナルを奨められた。)

「郷に入れば郷に従え!」
で、遠慮せず使う事にしました。


「泳がせでヒラメ・鯛も出るよ」
「コマセの振り方、這わせの棚、こうしてね!」
の談議をしてても時間が余る。

更に氷を準備いただき、夕方6時半に出港です。

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目指す場所は的山大島!
細かく言うと、北東の沖合、馬渡島寄りに、1時間程の道のりでした。

着いても、まだまだ明るい。

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それにしても、海上の夕日は綺麗でしたよ。
これもアングラーの特権!ちょっとだけロマンチックでした。
マイアミバイスの夕焼けに似ていると思ったのは私だけです。ハイ!。

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30分程で開始のアナウンス。

期待の第1投だが、途中で“ガツガツやコンコン”と他魚のアタリ!?、仕方無く上げると鯖子に鯵子!。
(>_<)
レクチャーをイメージしていたのに、その手前で付け餌が無くなります。

電動リールの糸送りを使い、何とか着底、本来の釣り開始。

でも?
魚が来ない?
何故?

たるませ方?
餌の出し方?
あるいは錘?

試行錯誤が始まった!
たるませを大きくすると根掛かりや、マツリの悪影響。

100号に変えると、更に餌取りを交わし易くなりました。


その間、後方、藤川氏のご友人が烏賊の釣果に感激の声!。

更に好釣となり、他の釣人もスイッチしてゆきます。

何だか、置いてけぼりに会うみたいで淋しくなります。

ただ、ミヨシは撒餌役として、重要なポジション。

全員が烏賊にならない限り魚釣を続行してました。

ひたすら我慢釣行。

………

満潮前に潮流が激しくなる。と同時に活性が上がる。


やり方も若干変えています。
底から3~5mで、止める。
コマセを振る(出す)。
底に落とし、たるませる。

たるませる方法は、下記の3通り。
(カゴを止めて仕掛けをたるませる。)
(カゴを流しつつ、仕掛けをたるませる。)
(カゴを先行し後ろでたるませる。)

結果
上2つは良くて、11連チャンで鶏魚をゲット。
最後のは、食って来るが掛からない。

どちらも、アジらしい食いつきは針掛かりが悪い。


て事で、片天秤の吹き流しを視野に入れたが良さそうです。


そうそう、大型鯵が混じっていました。
しかも“丸々”と太っています。
活かしより絞めを選択し、ドブ氷に寝かします。
後のお楽しみです。

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魚釣りに納得した事で、烏賊釣りにスイッチします。


80号鉛に枝2本スッテの超ショートバージョン。
単に、面倒臭がってるだけ、ですハイ。


周りの指示棚より広く、海底から水深20m位をデッドスローで探ります。
釣れます。“必ず”ぐらいに掛かります。

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ただ、単純になり飽きます。

ので、

勝負を早くする為、
45~25mの集中型。
高速ならどこまで、可能か?
と楽しみながらやっていました。

釣果もドンドンドンで増して来ます。

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満潮の潮止まりから、動き始めに、終始魚狙いの藤川さんに大型の鶏魚が戻って来ました。

良い潮、良くない潮が明確な夜でした。

全体に魚が少ないので、半分が魚狙いに戻し、これも又、ドンドンドンと追加して~

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早目の3時に納竿です。


船長に宣言すると、
「朝方に上昇りするとに、あんただち“欲”のなかね。」
と未練の言葉。
対して
「いえいえ、充分過ぎる大漁に満足です。」「仕掛け・カゴの工夫、釣り方の工夫を新たに教わり、とっても為になった。」
と皆さんから
「確か?昔は、自作のサビキでやってたが、もっと簡単に釣れた記憶でした。意外に難しかった。」
は私の意見です。

最後に
「もう1回来るなら、小潮が良いよ!」
「大鯵のポイントもあるしね!」
「泳がせもできるよ!」

と船長のねぎらいか?挑発?に次回を約束したい気持ちで解散でした。


余談その1

シェフの池田さん

烏賊タイムに何かゴソゴソやりだした?

飲み物の中から焼酎ビン?中身は沖漬けの素だった!
釣れた矢先に烏賊と共にジップロックへーー!
しかも、次々に入って行く。

後の楽しみができましたね。


余談その2

潮変わりに休憩し、「烏賊の活き作り」、「大鯵の造り」を皆さんで堪能。


烏賊は言う事なかれの激美味。
海水だけでも甘いと北川さん感激でした。

ですが、
それより凄いのは、大鯵!

激を飛び越え“極上の極ウマ!!”です。

脂身が凍っていないので、食べた瞬間に身の甘さを感じます。
それだけでなく、飲み込んだ後にも、脂身が口の中に拡がり、消えていきます。
こんな体験初めてでした。
普通の店でなら、ビールやお茶で口直しが必要なのに、必要なく後味もサッパリでした。
プチ宴会となり、楽しい船上でした。


余談その3

解散後、車内餌散乱事件の後始末。


車内は3列目のガラスから後方にアミと汁が散乱し大半が既に乾燥する悪い有様。

濡れ拭きを数回繰り返し、何とか取れた!
に思えまた!

夕方、恐る恐る開けたがやはり臭い!

市販の消毒系は数時間の効果ん~残念。

さてどうしたら?

夜勤に出向くとここ数年の1押し「ヌーラー」を思いだした。

早速購入し、勤務明けの朝にタップリと掛けて半日天日干し…、

もうビックリするほど臭いが無い、気にならないまで復活でした。
次回の休みに、ブラッシング数回し、再度のスプレーで完璧だと思います。

あー良かった。



最後に哲栄丸を紹介。

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竿掛けは常設してあります、のでホルダ部分を持参すればOK。

バッテリーは一応ありますが持参が良い。

トイレもありました。
仕掛け・氷・餌は船でも準備できます。

釣主目は「夜焚き」以外に「落とし込み」「マダイ釣」などもされています。

いずれも、予約の際は充分な確認を忘れずにお願いします。

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さてさて、今回も「西さんと愉快な仲間達」は“楽しく”“面白く”そして“たくさん釣る”を完遂しました。
私もサポート?いや勝手に釣りを楽しんでいる?
いやいや仲間の1員でやっていますね。

次回もお楽しみに。

哲栄丸(てつえいまる)

出港地

長崎県平戸市田平港

お問い合わせ先

携帯:090-3665-9961(赤木船長)


より大きな地図で 瀬渡し・釣り船出港場所(作成中) を表示

報告:伊万里本店(山口 義則)

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